2014年10月28日

愛知県労働委員会にて和解が成立しました。

 
 ユニオン「支え」は、昨年7月に愛知県労働委員会に不当労働行為救済の申し立てをし、「愛知地域労働組合きずな」に@団体交渉に誠実に応じること、A合田さんに支払い拒否をしている一時金を支払うこと、B合田さんに出された訓告書の撤回、を求めてきましたが、このたび建設的な内容での和解が成立しました。
団体交渉で大きな議題であった、一時金や賃金不払い等の問題は解決したことを確認し、未解決のままの問題(合田さんの業務に関すること)を今後の誠実な協議によって解決していくという条項が盛り込まれ、私たちにとって勝利的内容と評価できる和解を得ることが出来ました。ひとえに「合田さんを支える会」の皆様をはじめ、支援をいただきました皆様、ユニオン「支え」関係者の皆様、代理人弁護士の皆様の熱意や努力の賜物と感謝の念で受けとめています。合田さんも「きずな」発展のために一層の力を尽くしたいと決意をあらたにしています。誠にありがとうございました。
和解内容を追記しましたのでご覧くだされば幸いです。

和 解 協 定 書
ユニオン「支え」(以下「申立人」という。)と愛知地域労働組合きずな(以下「被申立人」という。)との間の愛労委平成25年(不)第12号不当労働行為救済申立事件(以下「本件」という。)について、関係当事者は愛知県労働委員会の本件担当委員の立会いのもとで、別記和解条項のとおり解決することに合意したので、本協定を締結する。
 以上の合意の成立を証して、関係当事者及び立会人が署名(又は記名押印)し、申立人、利害関係人、被申立人及び愛知県労働委員会が各1通を保有する。

 平成26年7月11日

   申 立 人
      ユニオン「支え」
       代理人 弁護士      中 谷 雄 二

     

   被 申 立 人
       愛知地域労働組合きずな
        代理人 弁護士      松 本 篤 周

   立 会 人
    愛知県労働委員会
      公 益 委 員   青 木 学
      労 働 者 委 員  可 知 洋 二
      
      使 用 者 委 員  山 本 光 子

(別記)
和 解 条 項      
1.  申立人と被申立人との間で労働組合法第7条の趣旨に基づいて誠実に団体交渉をする義務があることを相互に確認する。
2.  被申立人は申立人に対し、本件解決金として金10万円の支払い義務のあることを認め、これを2014年7月31日限り、申立人代理人が指定する口座に振りこむ。なお、振込手数料は被申立人の負担とする。
3.  被申立人は、被申立人が申立人組合員合田亨子(以下「合田組合員」という。)に対し発した2012年6月10日付および2013年2月17日付け訓告書を理由に、今後一切、合田組合員を不利益に取り扱わないことを約束する。
4. 申立人と被申立人の間において、本件申立て以前に団体交渉議題となっていた@一時金、A未払賃金、B有給休暇及びC前項の訓告書に関しては、本和解によって全て解決したことを確認する。なお、合田組合員の業務の内容に関する問題が残されていることを確認し、今後、申立人と被申立人との間において誠実に協議するものとする。
5.  被申立人は申立人に対し、合田組合員を他の被申立組合員と区別することなく平等に取り扱うことを確認する。
6.  合田組合員は、被申立人の業務上の指示に誠実に従うことを確認する。
7. 申立人は、本協定成立と同時に本件申立てを取り下げる。
posted by 支える会 at 20:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2014年01月09日

「愛知地域労働組合きずな」は職員合田さんの当然の業務を奪うな!!

愛知地域労働組合きずな(名古屋市)は、事務所で働く合田さんを理由もなく解雇しましが、結局「きずな」は裁判の認諾という形でこの解雇を撤回しました。合田さんは晴れて復職しましたが、戻った職場は解雇前の状態とガラリと変えられていました。

 仕事で使用していたパソコンにアクセスできない、書類が隠される、など組合書記としての当然の業務ができない状態にされていました。合田さんを支える会は、合田さんが元通りに普通に働くことを実現するため、「きずな」に従前の労働環境に戻すように訴え続けてきました。

 しかし「きずな」は合田さんを支える会との話し合いを拒絶するばかりか、「合田さんは何もやってなかった」「パソコンや書類を見る必要はない」などとして、まともな対応をせず、合田さんの従前の仕事を実質上取り上げています。

 そこで、合田さんはユニオン「支え」という別組合に加入し、合田さんを支える会の支援者らの応援参加のもと、「きずな」と団体交渉を行い、問題の解決のために進み始めました。

 団体交渉では、合田さんの職場環境を元の状態に戻して、まともに働くことができるようにするという合意が形成されました。にもかかわらず、実際の職場では、「きずな」の専従である書記長の大竹信彦さんが、団体交渉の合意をことごとく破る行為に出、パソコンの切断や書類隠しが平然と行われています。

 さらに「きずな」は、ユニオン「支え」との団体交渉さえも拒否に及びました。労働組合が労働組合法を破り、ないがしろにすることは許されるものではなく、その責任は重大となっています。

 合田さんがユニオン「支え」に加入したあと、「きずな」は夏・冬の一時金をびた一文支払わなくなりました。また、針小棒大に言いがかりをつけるように、突然訓告書や勧告処分を出してくるなど、合田さんを四方八方から攻撃しています。

ユニオン「支え」は、2013年7月、愛知県労働委員会に、
@ 団体交渉に応じること
A 夏・冬の一時金を支払え
B 訓告処分を撤回せよ
との申立を行いました。

次回期日は、2014年1月15日10時です。
場所::愛知県労働委員会(愛知県西庁舎8F)
どうぞ傍聴にお越しください。

 

 

2013年10月04日

2011年10月19日付当ブログ記事について

きずな裁判ブログ2011年10月19日付記事のお詫びと訂正

2013年 10月4日 合田さんを支える会
みなさまへ

合田さんを支える会は、きずな裁判ブログ2011年10月19日付記事において、「不当労働行為救済命令申立事件につき、平成23年9月22日に愛知県労働委員会にて和解が成立しました。」として以下の和解条項内容を掲載しました。

和解条項内容
1.申立人および被申立人双方とも、団体交渉に当たっては、誠実な態度で交渉に臨み、正常な労使関係を形成するよう努める。
2.団体交渉参加者について、双方とも各々5名以内とする。ただし、議事録作成者各々2名以内をおく。
3.団体交渉事項について、申立人は、団体交渉の申し入れの際、被申立人が準備できる程度に具体的にその事項を提示する。「その他」という表現は当然のものとする。
4.上記ルールは、必要に応じて、申立人および被申立人双方協議の上、自主的に変更することができる。

平成23年9月22日
申立人 ユニオン「支え」 代理人弁護士 中谷雄二
被申立人 愛知地域労働組合きずな(使用者側) 代理人弁護士 松本篤周
立会人 愛知県労働委員会 
    公益委員  塩見 渉
    労働者委員 綱木富夫
    使用者委員 室殿 豊

しかし、申立人であるユニオン「支え」から和解条項の記載が正確ではないとの指摘がありましたので以下、正確ではない点について明らかにします。

 その1 和解条項から「なお、団体交渉の冒頭において、いずれかにより要請があった場合、その相手方は、参加者の氏名並びに組合員であるか、組合の委嘱を受けた者であるかを明らかにする。」が抜けていました。

その2 和解条項から「『団体交渉事項について、組合員合田享子に関する一切の事項』との表現については使用せず、より具体的な項目として提示する。」が抜けていました。
 
その3 和解条項から「申立人は、本協定成立と同時に本件申立てを取り下げる。」が抜けていました。

その4 和解条項内容に「『その他』という表現は当然のものとする。」という文を記載しましたが、実際の和解条項にはありませんでした。これは、和解成立の過程において、労働委員会の委員との間で確認した内容ですが、誤って和解条項内容の中に入れてしまいました。
 
その5 和解の当事者として、「被申立人 愛知地域労働組合きずな(使用者側)」と記載しましたが、「(使用者側)」は実際の和解協定書にはありませんでした。

合田さんを支える会は、平成23年9月22日に愛知県労働委員会にて愛労委平成23年(不)第7号不当労働行為救済申立事件が和解にて解決した内容を発表するにあたり、
和解協定書を正確に掲載しなかったことを反省しお詫びします。
合田さんを支える会は、あらためて平成23年9月22日に申立人ユニオン「支え」と被申立人愛知地域労働組合きずなとの間で合意した和解協定書を全文掲載し訂正とします。


和解協定書
 ユニオン「支え」(以下「申立人」という。)と愛知地域労働組合きずな(以下「被申立人」という。)との間の愛労委平成23年(不)第7号不当労働行為救済申立事件(以下「本件」という。)について、両当事者は、愛知県労働委員会の本件担当委員立会いのもとで、別記和解条項のとおり解決することに合意したので、本協定を締結する。
 以上の合意の成立を証して、両当事者及び立会人が署名(又は記名押印)し、申立人、被申立人及び愛知県労働委員会が各1通を保有する。

 平成23年9月22日

  申立人
    ユニオン「支え」 
     代理人 弁護士    中谷 雄二
  被申立人
    愛知地域労働組合きずな
     代理人 弁護士    松本 篤周
  立会人
    愛知県労働委員会 
     公益委員  塩見  渉
     労働者委員 綱木 富夫
     使用者委員 室殿  豊

(別 記)
和解条項

1 申立人および被申立人双方とも、組合員合田享子の労働関係を調整するための団体交渉に当たっては、誠実な態度で交渉に臨み、正常な労使関係を形成するよう努める。
2 上記団体交渉に当たって、当面のルールを次のとおり定める。
(1)団体交渉参加者について、
双方とも各々5名以内とする。ただし、議事録作成者各々2名以内を除く。
なお、団体交渉の冒頭において、いずれかにより要請があった場合、その相手方は、参加者の氏名並びに組合員であるか、組合の委嘱を受けた者であるかを明らかにする。
(2)団体交渉事項について、
申立人は、団体交渉の申入れに際し、被申立人が準備できる程度に具体的にそ の事項を提示する。
なお、「組合員合田享子に関する一切の事項」との表現については使用せず、より具体的な項目として提示する
3 上記ルールは、必要に応じて、申立人および被申立人双方協議のうえ、自主的に変更することができる。
4 申立人は、本協定成立と同時に本件申立てを取り下げる。
posted by 支える会 at 17:47 | Comment(5) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2013年07月20日

これで二度目、「愛知地域労働組合きずな」、愛知県労働委員会に申し立てられました!!!

 団交を、逃げたあの日から約一年、「愛知地域労働組合きずな」は愛知県労働委員会に不当労働行為の申立をされました。

ユニオン「支え」は、この労働組合「愛知地域労組きずな」が犯している不当労働行為をやめさせるため、救済請求の申立てを行いました。
不当労働行為救済申立書  2013 7 10.rtf

一つや二つではありません。
「愛知地域労働組合きずな」が長期間にわたって犯している不当労働行為の数々、、、

★「きずな」は、議論は尽くされた、と言って団交を拒否していますが(2012/7/10 きずな回答書)、

それなら、なぜ、次の団交の開催を約束したのでしょうか?? 日にちも時間も場所まで決めていましたよ。
(2012/6/1 団交)変ですね〜。なんで、そのときに「議論はつくされた」って言わなかったのか?不思議。

★ビラ撒き宣伝行為を謝罪しなければ団交に応じない(2012/7/5 きずな回答書)、という態度をとっています。
 
 労働組合の抗議宣伝活動は正当な権利です。(大阪地裁昭和47年5月28日判決)「きずな」自身も労組として、しょっちゅうビラまき宣伝行為をしているんじゃないですか?? 変ですね〜?????? 理解に苦しみます。

 ビラの内容についても、どこがどう誹謗中傷なのか、「きずな」は明確に言ってきません。
変ですね〜?????? 団交逃れのただの口実なのかな?????

★団交申し入れ書に要求を具体的に示さないと交渉できない(2012/8/2 きずな回答書)としています。

 2011年9月の愛知県労働委員会での和解では、「団交を申し入れのさいは、交渉事項を「きずな」が準備できる程度に具体的に示すこと」と決定しました。具体的に示すのは、要求事項ではなく、交渉事項なんですよ。「きずな」は和解内容を取り違えて(取り違えたふりをして?)難くせをつけ、団体交渉を拒否しています。

★で、ユニオン「支え」が、要求を具体的に示してあげると、今度はそれについて、「きずな」は長々と詳細に解説し、要求は受けられない、と文書回答してきます。(2012/7/5 きずな回答書 etc.)

 しかし、長々と詳細に回答すること自体が、「きずな」はユニオン「支え」の要求を具体的に知り尽くして
いることにほかなりません。(2013/7/10 不当労働行為救済の申立書P13) きずなの主張は矛盾しています。


「きずな」組合員のみなさん、みなさんは事実を知らされていますか?
 もし、きずなの不当労働行為が一部の執行部の独断と専行によるものであり、みなさんの同意を得ていないものなら、
組合民主主義の墓場のような光景が、この「愛知地域労働組合きずな」で繰り広げられていることを知って下さい!!

「初めてこちらのサイトをご覧になる方々へ」

 一般的に、不当労働行為とは、経営者側が労働組合員に対して行う不当な行為をさしますが、驚くことなかれ、逆の現象、つまり労働組合が自組織の労働者に不当労働行為をはたらいているのが、「愛知地域労働組合きずな」事件です。

 この「愛知地域労働組合きずな」は、誰でもひとりでも加入できると銘打って、約30年前に名古屋で誕生し、以来、「ひとりの解雇も許さない」というスローガンで労働組合をやってきました。組合員の半数は学校教育現場で働く臨時の教師です。

 ところが、約10年前に「大竹信彦さん」という人が組合専従になってからというもの、職員を不当解雇するわ、訴えられて被告になるわ、会計疑惑が浮かびあがって、切り刻んで貼り付けた会計報告書を裁判所に出して傍聴席の失笑を買うわ、で、にっちもさっちも行かなくなったのか、証人尋問をドタキャンして、原告職員の請求を認諾、解雇は撤回したものの、その後、この組合は何の反省も総括もなく、事実を闇の中に葬り去ったままでいます。

 あれから10年、この「愛知地域労働組合きずな」は組合員が減り続ける中、復職した職員合田さんの仕事を奪い、一時金をいっさい払わず、給料や残業代もかすめ取るなど、ありとあらゆる嫌がらせや不利益取り扱いを続け、はたまた、約束していた団体交渉を得意のドタキャンで会場に来ず、団交拒否に及びました。逃げたあの日から約一年、この「愛知地域労働組合きずな」は、2013年7月10日、愛知県労働委委員会に不当労働行為救済の申し立てをされました。続きを読む
posted by 支える会 at 12:50 | Comment(6) | TrackBack(1) | 裁判の動き

2012年09月23日

合田さんを支える会総会を成功裏に開催しました!!

2012年9月8日(土)多数の参加者のもと、合田さんを支える会総会をひらき、
不当行為を止めない「愛知地域労働組合きずな」と闘い続けていくことを決議し、弁護団からは「合田さんを支える会の活動を支えながら、弁護士として奮闘する決意だ」との激励をいただきました。

きずな裁判主任弁護士中谷雄二氏からの力強いスピーチ
 2012 9 8 総会 中谷スピーチ.rtf

  
  総会での経 過 報 告          2012.9.8.

1.はじめに    ー「きずな」裁判とは何かー
   「きずな」裁判は、地域労働組合きずな(以下「きずな」)によるパート労働者の解雇事件である。「きずな」は2004年4月財政難を理由に、パート労働者合田さんを解雇したが、同年10月合田さんは解雇撤回を求めて提訴した。
   「きずな」は合田さんとの関係を「労働組合内部で組合が組合員に対し内部の事務処理を委託するという準委任契約関係にある」(「きずな」答弁書)とし、準委任契約の解除については「任意解除権ができる」と主張した。1995年から9年以上働いてきたパート労働者を「いつでも解除できる」と強弁し、人を雇えば  生じる雇用責任を欠如させた乱暴なものでした。男子労働者である専従者の生活を保障するため、組合の財政難を「生計を維持するため仕事をする必要性が迫られているという事情にな」い(同答弁書)女性パート労働者の解雇で切り抜けようというものである。その意味で、この解雇事件の本質はパート労働者差別にあ ると言える。
   「きずな」は1981年に結成され、早くから非正規労働者などの不安定雇用労働者の地位向上を目的に、「一人の解雇も許さない」というスローガンを掲げて活動してきた志の高い労働組合であった。その組合が、パート労働者を解雇したことは組合の理念に反することであり、労働組合のあり方が問われる。
   結局、裁判は2006年6月、「きずな」が合田さんの請求「原告が被告に対して労働契約上の地位を有することを確認すること」などを認諾したことによって終結した。

2.復職後の状況(2006年6月)
   裁判終結後、合田さん・「きずな」の双方の代理人間で交渉がもたれ、合田さんの業務内容は従前の通りとすることが確認された。合田さんは2006年6月に復職したが、@労働時間管理について、出勤簿への押印による管理からタイムカードによる管理に変更された。A事務のパソコンにUSBキーによるロックがかけれ、合田さんがパソコンを使用できない状態となっていた。B組合員の入会届・退会届のファイルがなくなっており、組合員管理の仕事ができなくなっていた。など大幅な職場環境の変化があった。特に、労働時間管理については、裁判中に「きずな」は、合田さんは労働時間のごまかしをしているなどの中傷を行った。合田さんは証拠を示して、「きずな」の虚偽を明らかにしたが、「きずな」はタイムカード制の導入によって自らの主張を正当化しようとしたのである。このような「きずな」の扱いによって、合田さんは体調を崩し休職を余儀なくされた。

3.再復職前の団体交渉と成果。(2007年5月〜2009年2月)
   合田さんの休職中、「合田さんを支える会」(以下「支える会」)は、「きずな」に対して交渉を求めたが、拒否された。そこで、合田さんは名古屋女性ユニオンに 加入し、2007年5月から7月にかけて、3回団体交渉を行った。この交渉では、「きずな」から「パソコンロックを前もって説明しなかったことは謝罪する」との発言は得られたが、合田さんの従前業務の回復には至らなかった。
  その後、合田さんは同年12月ユニオン「支え」(以下「支え」)を結成し、「きずな」に団体交渉を求めた。そして、2008年11月8日から2009年2月20日まで計5 回にわたって団体交渉が実施された。「きずな」からは石川悟委員長・樽井直樹弁護士が参加し、「支え」からは5〜10人のべ41人が参加した。当初、「きずな」は 団体交渉の場所を名古屋法律事務所とし、出席者も4人以下に制限していた。しかし、「支え」の要求により、場所は「きずな」事務所とし、出席者の人数制限も撤廃させた。
この団体交渉では、以下のような成果があった。
1.「支え」からは、5回でのべ41人と多くの参加者があり、「きずな」の実態を多くの人に知らせることができた。
2.団体交渉の場で、「きずな」・「支え」双方の合意で「労使合意事項」を作成(資料参照)し、以下の点が確認された。
 (1) 復職後の「ならし勤務」(週3日→2日)を認めさせた。
 (2) 労働時間管理について、ならし勤務中は従来通りの出勤簿管理とし、タイムカードの導入については話し合いを継続するとさせた。
 (3) 大竹さんから1日中監視される事態を避けるため、合田さんの机にパーティション設置させた。
 (4) 合田さんの従前の業務について、以下の点が確認された。
   @ 小口現金の一部取り扱い  
     A 入出金伝票の起票
   B 機関紙の校正・印刷・折り込み・発送作業
C きずな共済会関連の問い合わせなどへの対応
D 他団体と共同貸借しているコピー機の管理・代金の徴収
E パソコンのUSBキーを渡す。キーワードを教える。
F 機関紙の「おたよりコーナー」については、編集委員会で検討して依頼してもらう。
G 共済関係の仕事については、共済担当に検討して依頼してもらう。
   (5) 組合内の情報管理について示す。それに関する執行委員会の議事録などを見せてもらう。
しかし、「きずな」は合田さんの「従前の業務」について組合員管理・機関紙読者管理については頑として認めなかった。また、「支え」から何度要求しても、大竹さんの出席は実現しなかった。「きずな」は合田さんを解雇した際、合田さんの代理人中谷雄二氏と「きずな」との交渉で一旦合意した和解案を、大竹さんの納得が得られなかったため破棄し、裁判になった経緯がある。今回の団体交渉での「労使合意事項」も、大竹さんによって再び破棄されるのではないかという危惧がある。
4.再復職と出勤停止処分、再々復職(2009年4月〜同年12月)
2009年4月9日、合田さんは復職した。当日、合田さんは「支え」の組合員とともに「労使合意事項」の確認を行った。同年4月13日、合田さんは石川委員長から教えられた方法に従って、パソコンを開いて組合員の変動を確認していた。これを見た大竹さんは激高し、合田さんの「従前の仕事をしている」という主張を無視し、パソコンの使用をやめるよう業務指示をだし、業務命令書を3回にわたって手渡した。同年4月16日に、合田さんが出勤すると、パソコンの組合員情報は合田さんが見ることができないように新たにログイン設定がされていた。そして、同年4月18日付で業務命令違反を理由に出勤停止を命じられた。なお、「きずな」は合田さんに4月9日・13日の賃金を支払わなかった。この出勤停止に対し、合田さんは代理人交渉によって解決を図り、同年12月17日復職した。なお、「きずな」は出勤停止中の賃金の6割の休業補償を支払った。

5.団体交渉拒否と労働委員会への不当労働行為救済申立
                 (2009年4月〜2011年9月)
「支え」は「きずな」に対して、2009年4月23日に予定されていた団体交渉における議題(出勤停止命令など)を確認する書面を送付した。しかし、「きずな」は団体交渉を拒否した。「支え」は、その後5度にわたって団体交渉を申し入れたが、「きずな」からの回答はなかった。
 そこで、2010年1月8日「支え」は愛知県労働委員会(以下労働委員会)にあっせんを申請したが、不調に終わった。
 そして、2011年4月25日「支え」は労働委員会に団体交渉拒否の不当労働行為救済を申し立てた。同年9月22日に和解が成立し、団体交渉が再開されることとなった。

6.再開団体交渉と再度の団体交渉拒否(2011年9月〜2012年7月)
2011年9月6日に再開された団体交渉は、2012年6月1日まで7回実施された。しかし、「きずな」定期大会での「支え」の宣伝行動を理由に、「きずな」は再度団体交渉を拒否し、現在に至っている。
交渉では、「きずな」からは石川・樽井両氏・大竹信彦氏書記長・加藤健二副委員長の4名が出席し、「支え」は毎回5〜7人の参加であった。議題は主として、以下の4点であった。
1.復帰後の、合田さんの業務や職場環境
2.賃金の不払い問題
3.年次有給休暇の取得問題
4.一時金の不払い問題
団体交渉における「きずな」の態度は双方の認識の違いを埋め、問題を解決しようとする姿勢が見られず、絶えず交渉を打ち切ろうとする姿勢がみられ、不誠実な態度であった。
 1.について、
   復職後合田さんの業務は機関紙の「お便りコーナー」は実現した。さらに、  クロスワードパズル作成・労働相談のコーナーも担当するようになったが、  組合員管理・機関紙読者管理の仕事は「きずな」が頑として認めなかった。
「支え」は、かつて機関紙上で合田さんの仕事として組合員管理・機関紙読者管理を紹介していたことを示して、このような仕事を組合員に紹介した事実はないと主張していた「きずな」の虚偽を暴いた、
2.について、
2009年4月9日・13日の賃金不払いについては、「きずな」の「職場点検は組合活動」「専従の指示なしの仕事は労働と認めない」などの主張に対し、その不当性を指摘した。
3.について、
合田さんが年休の取得の根拠としている石川委員長の発言(復職時に11日の年休が発生する)のテープの反訳を示し、「きずな」を追い詰めた。
4.について、
合田さんの一時金(年8万円)の不払い問題では、財政難を主張する「きずな」に対し、236万円の繰越金があることを指摘し、その主張の不合理を追求した。
この間の「きずな」の姿勢は、全体として復職前の団体交渉で確認された「労使合意事項」を骨抜きにしようとするものであった。コピー機に関する仕事はなくなり、共済関係の仕事は一切なく、タイムカードの導入を提案してきたことなどはその顕著な例である。

7.今後の闘い    ー「就業規則」の一方的作成にかかわってー
「きずな」は、2012年7月9日、合田さんに「見といてください」と言って、一方的に「就業規則」を提示した。これは、合田さんが就職時に前専従との間に「就業規則は作らない」という労働契約があり、依頼17年以上にわたって就業規則がなかった事実を無視するものである。しかも、過去に提案された時、事情を説明して拒否していたにもかかわらず執拗に提案し、労働者の意見を聞かぬままに作成したものである。このように、就業規則の作成そのものが合田さんにとって不利益変更となっている。
また、「就業規則」第16条において、「組合の業務上の事由によりパートタイマーの雇用が必要なくなった場合」パートタイマーを解雇できるとしてある。これは、2004年の合田さんの解雇事件の際、「きずな」がパート職員との契約を「いつでも解除」できるとの主張をそのまま盛り込むものである。「きずな」は自ら認諾した裁判を無効にしようとし、極めて不見識な態度と言わざるを得ない。今後、この「就業規則」違反による解雇が予想されるが、「支える会」の活動を大きくする必要がある。


資料     労使合意事項
1.2008.12.1.
1.ならし勤務を認め、復職届けをだす。主治医の意見を出せればだす。
  2.ならし勤務中は出勤簿管理とする。タイムカードは話し合い継続。
  3.机の向き・パーティションの配置図を提出する。
 4.組合内の情報管理について示す。議事録(執行委の)等を見せる。 

2.2008.12.19.
以下の業務について相方(ママ)の確認がとれた。
1.小口現金の一部取り扱い
2.出入金伝票の起票
3.機関紙の校正・印刷・折り込み発送作業
4.きずな共済会関連の問い合わせなどへの対応  
5.他団体と共同貸借しているコピー機の管理・コピー代金の徴収

以下の点については前専従などへ問い合わせ、確認をとる。
1.組合員及び読者の管理

3.2009.1.28.
 1.合田さんにはいずれ仕事を拡大してもらい、コンピューターも使って いただく。復職後にUSBキイーをわたしたい。(職場の中で)
 2.パーティションについてはO.K.
   机の位置はそのままにして、パーティションをつける。
大竹さんを合田さんの位置にして、パーティションをつける。
 3.以上について検討の後、「支え」から返事をする。 

4.2009.2.20.
1.パーティションについて、現行の机の位置でパーティションをつける。  製品について返事をし、確認をする。
2.パソコンの合鍵を復職にあたってわたす。パソコンの暗証番号(パス  ワード)を教えてもらう。
3.新規加入者・脱退ファイルの場所を教える。
4.仕事について
  共済関係の仕事については共済担当に検討してもらい、依頼する。
執行委員会のレジュメについては執行委員会で検討しみせてもらう。
おたよりコーナーについては機関紙の編集委員会で検討し、依頼する。

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2012年08月30日

「合田さんを支える会」総会を開きます!

合田さんを支える会
総会のお知らせ
9/8(土)  13:30より
場所: 労働会館本館2F
http://www.roren.net/roudoukaikan/

ゲスト&応援スピーチ
弁護士 中谷雄二氏(東海労働弁護団・中部電力思想差別訴訟・自衛隊イラク派遣訴訟担当)
吉岡 力氏(パナソニック偽装請負告発)

吉岡氏には何度も対きずな団体交渉に出席していただいています。
当日は、そのことについてもお話いただきます。お楽しみに!

総会に向けて、メッセージをいただきました。
↓  ↓  ↓
建設交通労働組合東京都本部
鈴木信幸氏より

 労働組合で働くもののへの不当な解雇や権利侵害、いじめがこれほどの件数で起こっていることを知るにつけ、これらのことが労働組合の社会的裏切りであり、そのことによって、どれほど日本社会の停滞を破る力そいでいることかと痛感します。

 私自身、建交労(全日本建設交通労働組合)中央本部から不当解雇を受け、約3年をかけて、みなさんのご支援で和解解決し、今は建交労の一組合員として、建交労が用意した就職斡旋先で働いています。

 解雇問題の訴訟としては解決しましたが、問題がすべて解決した訳ではありません。建交労は自ら引き起こした解雇事件を正しく総括することもできず、組合員に対するごまかしに明け暮れているからです。

 労働組合による、内部で働くものに対する解雇や不当労働行為などが発生する背景には、幹部の不正や不明朗会計、組織の私物化など不正常な組織運営が必ず潜んでいます。

 組合員のためにも、労働組合の社会的使命のためにも、こだわり続けて闘い続ける合田さんを応援します。がんばれ!!
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太字の部分は「愛知地域労働組合きずな」とまるで一致していますね。

総会はどなたでもご参加できます。
皆様のご参加をお待ちしています。

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posted by 支える会 at 20:17 | Comment(6) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2012年07月28日

「愛知地域労働組合きずな」団体交渉拒否!! これで2回目!!

2012/7/11 「愛知地域労働組合きずな」は約束していた団体交渉を拒否しました。

去年9月 愛知県労働委員会で、誠実に交渉をおこなうという大前提のもとに再開されていた団体交渉は、再開後わずか約10ヶ月で、きずな側の一方的な拒否で中断しました。 

 この日、ユニオン「支え」は、団体交渉のために労働会館本館(名古屋市熱田区)3階307号室にある「きずな」事務所を訪れましたが、ドアには鍵がかけられ、私たちが「団交に来ました」と呼びかけても応答がありませんでした。「愛知地域労働組合きずな」は姿をくらまして団体交渉を拒否しました。この「きずな」の暴挙に対し、ユニオン「支え」は強く抗議をしました。

 ドアに貼り付けた抗議文

愛知地域労働組合きずな
執行委員長 石川 悟殿              2012年7月11日
                          ユニオン「支え」

団体交渉拒否の暴挙に抗議する

 2012年6月1日の貴組合との団体交渉で、本日に団体交渉を行うことを約束されていたのにもかかわらず、貴組合は団体交渉を拒否しました。強く抗議します。
 団体交渉申し入れにさいして、速やかに応じるよう要求します。
以  上続きを読む
posted by 支える会 at 16:48 | Comment(6) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2012年06月19日

団体交渉中二回の中断、空転させた「愛知地域労働組合きずな」の責任を問う!

「合田さんを支える会」とユニオン「支え」は、「愛知地域労働組合きずな」が、その理念に立ち返り、正常な労働組合に復帰することを希求し、きずな幹部からパワハラ・セクハラ・嫌がらせを受けながら働く、きずな職員合田さんの労働環境を改善するために、「愛知地域労働組合きずな」と団体交渉を行っています。

2012年6月1日の団体交渉では、きずなは二回も交渉を中断させ、空転させました。

IMG_4248.jpg

2012年6月1日の団体交渉報告。
きずな側出席者・・・加藤健二副執行委員長、大竹信彦書記長、代理人(?)弁護士樽井直樹氏。

 ユニオン「支え」のこの間の質問に対し、きずなは回答をしていないのに、「すでに回答したとおりです」と何度も問題をはぐらかして来ました。その不誠実な態度を2012年4月6日団体交渉で質したところ、樽井直樹弁護士は「すでに回答したというのは間違いであるので、文書で撤回します」と約束しました。

 しかし、またしても、「・・・・と回答した次第です」と頓珍漢な回答が返ってきた為、ユニオン「支え」は再びまともな回答を要求したところ、きずなは、「我々だけで協議させてほしい」と交渉を中断させたあげく、「本部執行委員会に諮ってから回答する」と言ってきました。

 団体交渉には、きずなの代理人だと自称する樽井直樹弁護士が参加しています。樽井氏は、「自分はきずなから委任を受け、代理人契約を結んでいる」(2008年11月8日発言)と言うように、きずなの代理権限を持つ責任者として団体交渉に臨んでいるはずです。(委任契約書を見せると約束しましたが、いまだ見せていません)しかし、肝心な局面では、「本部執行委員会に諮るのは当然でしょう」「石川委員長に携帯電話したが出なかった」などと発言し、きずな代理人としての職責を務めているとは到底思われない対応をします。

 民法で定める代理人は、本人の意思表示を伝達する単なる「代わり」ではありません。代理人がおこなう法律行為は、本人に効力が発生します。
 きずなと同等の権限を委任されているはずの代理人樽井直樹氏は、団体交渉に責任を持って臨むよう要求します。
 そして、次回7月11日団体交渉には、開始前に「代理委任契約書」を提示するよう要求します。続きを読む
posted by 支える会 at 14:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2012年04月21日

「愛知地域労働組合きずな」やけのやんぱち発言続く。不誠実交渉をやめよ!

合田さんを支える会とユニオン「支え」は、
「愛知地域労働組合きずな」がその設立理念を再確認して正常な労働組合へ復帰することを希求し、「きずな」幹部からパワハラ・嫌がらせを受けている、きずな職員合田さんの労働環境を改善するために「愛知地域労働組合きずな」と団体交渉を行っています。

きずな組合員、きずな共済会会員、月刊きずな読者(きずな機関紙)のみなさん、
「知らないことは良くないこと」だと、世界的な指揮者小沢征爾氏は言っています。
現在、皆さんの見えないところで、「愛知地域労働組合きずな」幹部が行っている、さまざまな不当行為を知ってください。「きずな」は、労働者のためによい事をたくさんやってきましたが、残念なことに、現在はそうではなく、悪徳企業顔負けの不当行為を続けています。
 「きずな」はみなさんの組合費や機関紙購読料で活動しています。その活動が不当なものならば、みなさんの、「きずな」に託す思いが不当な結果となってしまいます。

 このサイトは、「愛知地域労働組合きずな」との団体交渉の様子を伝え、広くみなさんに真実と事実をお知らせしています。知ることで考え、判断をし、行動してください。「愛知地域労働組合きずな」が一人ぼっちの労働者を守る理念を持つ、本来の労働組合に復帰するようにしていきませんか。


「愛知地域労働組合きずな」(以下きずな) がやっている不当なこと。
1. 2004年に職員合田さんに解雇を強行
2. 名古屋地裁に訴えられ、約一年半も争ったあげく、和解もけって、認諾(原告合田さんの裁判請求を全面的に認める)し、解雇撤回。解雇は未遂に終わる。
3. 理由のない解雇を行ったことへの謝罪と反省なし。
4. この裁判で「きずな」の数々の不正経理が発覚。
5. その後、復職した合田さんの労働条件を元通りに戻さず、合田さんは従前任されていた仕事が出来ない状態になっている。
6. 復職してから一時金を全く払わない。
7. 約2年半も団体交渉を拒否して愛知県労働委員会に申し立てられる。
8. 団体交渉再開後も合意事項をことごとく破り続けている。
9. 団体交渉を誠実な態度で臨まない。etc.

みなさん、これが労働組合のやることでしょうか?
「愛知地域労働組合きずな」に労働組合の資格はありますか?続きを読む
posted by 支える会 at 16:41 | Comment(3) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2012年02月18日

あまりに不誠実、愛知地域労働組合きずな三役はうそ発言をやめよ!

2012/1/24 対「愛知地域労働組合きずな」団交報告

きずな側出席者・・三役(石川悟)執行委員長、(加藤健二)副執行委員長、(大竹信彦)書記長
非常識な交渉態度。自分達の団交発言を次々に撤回!
それを黙認する「きずな」(代理人?)樽井直樹弁護士(東海労働弁護団事務局長)

「きずな」は団体交渉に誠実に臨むよう要求します。

 大阪市立大学西谷敏教授はその著書のひとつで、「使用者は自己の主張を相手方が理解し、納得することを目指して、誠意をもって団体交渉に当たらなければならない」と誠実交渉義務の具体的内容を記しています。

 団体交渉で、うそや発言撤回を繰り返すことは、相手方であるユニオン「支え」の理解や納得を得られないばかりか、団体交渉の誠実交渉義務に違反するものです。

「愛知地域労働組合きずなよ、それでも労働組合か!」という声が当ブログにも寄せられています。
 

愛知地域労働組合きずな三役の不誠実発言↓ 続きを読む
posted by 支える会 at 20:05 | Comment(5) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース
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